プラグインなしでレスポンシブに対応させる!

テーマファイルをカスタマイズして対応させる

レスポンシブ対応しているテーマを使うとか、プラグインを使うとかいう方法もありますが、オリジナルテーマにこだわりたい場合、不具合の可能性などを考えると、可能なものはカスタマイズで済ませたほうがよいでしょう。
以下をheader.phpファイルの<!?php wp_head(); ?>より上に記述

<meta name="viewport" content="width=device-width,user-scalable=no" />
<!-- ※デフォルトのスタイル(style.css) -->
<link rel="stylesheet" media="all" type="text/css" href="<?php bloginfo('template_directory'); ?>/style.css" />
<!-- ※タブレット用のスタイル(tablet.css) -->
<link rel="stylesheet" media="all" type="text/css" href="<?php bloginfo('template_directory'); ?>/tablet.css" />
<!-- ※スマートフォン用のスタイル(smart.css) -->
<link rel="stylesheet" media="all" type="text/css" href="<?php bloginfo('template_directory'); ?>/smart.css" />

一行目の中の説明
name=”viewport”  表示領域の設定
width=device-width 幅を端末画面の幅に合わせる
user-scalable=no ズーム操作を許可しない
user-scalable=yes ズームを許可する
maximum-scale=1  最大倍率。0~10倍まで指示できる

<?php bloginfo(‘template_directory’); ?> 使用中のテンプレートフォルダを取得するテンプレートタグ

参照ページ
レスポンシブWebデザインの作り方(簡単設定方法)
表示領域を設定する

パソコンサイトとスマートフォンサイトの表示コンテンツを分ける条件分岐

<?php if (wp_is_mobile()) :?>
	スマートフォン表示コンテンツ
<?php else: ?>
	パソコン表示コンテンツ
<?php endif; ?>

このままではiPad、Kindleなどのタブレット型端末までスマートフォン表示に含まれてしまうので、それは嫌じゃ!!って場合は参照ページをご覧ください。

参照ページ
WordPress条件分岐、スマートフォンとブラウザ別に表示を変える方法15種